福岡県行橋市西宮市の動物病院です。親切な診療方針にて診察しています。犬、猫、ウサギ、ハムスターの診察をいたします。
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2013年 3月 6日
■4月9日(火)は、午後4時30分まで休診です。
狂犬病ワクチン集合注射に参加しますので、午後4時30分まで休診となります。
ワンちゃんを飼う場合、法律により生後90日以上の犬に対して年1回のワクチン接種が義務付けられています。勘違いされがちですが、狂犬病ワクチンの接種義務は日本国民を守るための義務であり、ワンちゃんを守るためではありません。
狂犬病は、すべての哺乳類に感染し発病した動物をほぼ100%死亡させます。
発病したワンちゃんは目的もなく動き回ったり、吠えたりなんでも咬みつくようになります。そして立ち上がって歩くことも困難になり昏睡状態となり死亡します。人の場合は、発熱、食欲不振などに加えて、知覚の異常があらわれます。やがて麻痺、高熱、幻覚、錯乱さまざまな神経症状をおこし死亡します。感染した場合有効な治療方法はありません。
お隣の国の韓国や、ロシアにも、狂犬病の発生はあります。現在日本は清浄国ですが、いつ狂犬病が入ってきてもおかしくない状況です。(ロシアの漁船は、舟の守り神として、ワンちゃんを舟に乗せます。夜に日本の港で放し遊ばせたまま逃がしてしまうという報告があります。)
WHOの報告では、国内のワンちゃんの70%以上が予防できていれば、狂犬病が発生したとしても、流行を抑えることができるとされていますが、残念なことに、日本の接種率は70%を下回っています。その原因は狂犬病ワクチンの必要性について、病院での説明が不十分だったり、インターネットなどの間違えた情報を信じてしまったりする事だと考えられます。
自分達のため、日本に住む人達のため、きちんと接種し狂犬病の蔓延を防ぎましょう。
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